物的損害、諸費用0円から約6万円へ増額
2014-11-11
Jさんは、車両の全損事故で、こちらの過失は0でしたが、損保からの提示金は時価額のみでした。
当方は、消費税等の買替え諸費用の見積書と裁判例を示し、最終的には当方の主張する全損害(約6万円程度)の賠償額を得ることができました。
弁護士費用特約にご加入されておられたので、相談者の持ち出しは0円でした。
このように、損保会社は、こちらが何も言わなければ最低限度の損害金しか保障してくれず、今回の事例とは異なりますが、逆に、無茶な主張を繰り返すと弁護士が出てきて、既にに合意したはずの代車代金について返還を求めたり、過失割合の主張を変更することもあります。
ですので、早い段階で弁護士に相談することをオススメします。
←「休業損害と解雇・任意退職」前の記事へ 次の記事へ「無保険車への賠償、粘り強く交渉(弁護士費用特約を使い、約10万円の賠償金を回収)」→